
連休のお出かけを快適に!アウトドア&トラベルグッズおすすめリスト気温が穏やかになり新緑が美しいゴールデンウィークは、アウトドアレジャーやショートトリップに最適なシーズン…
お家ケアとは定期的に通うトリミングサロンでのケアとは別に、お家で愛犬の身体を整えキレイに保つケアの事です。
シャンプーやブラッシング等のケアは愛犬の全身をさわる事が出来る大切な時間です。飼い主自ら愛犬の身体に触れることで、信頼関係も深まり、健康チェックや病気の早期発見につながります。
愛犬をお迎えしたらまずコミュニケーションの一環としてお家ケアを楽しんでみましょう!
とは言え、「ケア=嫌な事」になってしまったら大変!
汚れや臭いが気になっても少しだけがまん。まずはお迎えした愛犬がお家になれることが最優先です。
・愛犬が周りを気にせずごはんが食べられる
・排泄ができるようになる
・飼い主の手で体に触れてもリラックスしている
お迎えした愛犬が保護犬など成犬になっている場合も同じく生活になれてからはじめてあげてください。
①ブラッシングケア
②お顔ケア
③肉球ケア
④口腔ケア
⑤シャンプー
など
沢山あるように感じますが、毎日のルーティーンにしてしまえば、愛犬との楽しいコミュニケーションの時間になるはず!まずは習慣化が大切、はじめから上手に完璧にと考えすぎず愛犬も飼い主も少しずつケアに慣れていきましょう!
全身をさわりながら行うブラッシングに愛犬がなれると、そのほかのケアも抵抗なく進めやすくなります。いきなりブラシを使用して行うのではなく、まずは愛犬の背中を飼い主さんの手のひらで撫でてあげる事からはじめましょう。心地よくなるように優しく毛並みにそってなでなで。背中だけではなく、顔、足先、お腹など愛犬の全身をさわれるようになったら、ブラッシングを開始します。
用意するものはブラシとグルーミングスプレー。愛犬の全身を霧で包み込むようにスプレーし、背中を毛並みに沿って優しくなぞるようにブラッシングしてください。慣れてきたら顔まわり、胸毛、お尻まわり、脇など毛がほつれやすい場所も行ってあげると毛玉ができにくくなります。
うまくいったらオヤツなどのごほうびを忘れずに。ごほうびを用意すると「ケア=ごほうびがもらえる事」に結び付き習慣化の近道になります。
・お散歩の前後に
・就寝前に
・無言で正面から近づかない
・毛がほつれている部分をむりやりひっぱらない
・パチッとする静電気をおこさない
・体に触れると痛がっている様子が見受けられる(脚やおなかなど)
・皮膚が赤くなっている、またはただれている
・虫が寄生している
ブラッシングになれたら、耳周り、目周り、お口周りケアに挑戦してみましょう!
ピンと立っていたり、ふんわり垂れているお耳、まん丸な瞳とお鼻、いろいろな表情を見せてくれるお口まわり。これから飼い主さんと最も多くコミュニケーションを取り合う大切な顔まわりは愛犬の体の中でも特に汚れやすい場所です。ケアアイテムを活用して常に清潔を保てるようにケアになれさせてください。
・お散歩のあとに
・就寝前に
・無言や無表情で行わない
・乾いたコットンで行わない
・綿棒は使用しない
・耳は奥までケアをしない
・耳アカで耳の穴が詰まっている、耳の中が赤くただれている、鼻に付くにおいがする
・目ヤニで目が開きづらそうにしている、目ヤニが臭う
・瞳が濁っているようにみえる
・だらだらとよだれを垂らしている、口周りの皮膚が赤い、常にかゆがっている
さらに詳しいケア方法はこちらから
オススメアイテムもご紹介しています!
犬の肉球。特にお迎えしたての子犬のプニプニ肉球は可愛くて、やわらかくてたまりませんよね。そんな肉球は犬にとって歩行の際の衝撃を吸収したり、体を守ったりするほか、触覚器官としての重要な役割を果たす敏感なところです。しかも、体の中で唯一汗腺があり、痛みや熱さなども感じやすいため、日常生活で様々なトラブルを引き起こす原因となることも。毎日のケアに取り入れて柔らかくプニプニの肉球を保ってあげてくださいね。
・お散歩の後に
・就寝前に
・手や足をぎゅっとにぎらない
・汚れた肉球のままケアせず、保湿クリームを塗る前にしっかり汚れ落とす
・肉球や足回りをずっと濡れた状態で放置する
・切り傷やひびわれなど肉球に傷がある
・腫れたり、水膨れになっている
・犬が肉球をずっとなめている
お迎えしたての子犬の歯は小さくて、白くて、無臭でなんの問題も無いように見えますが、犬の口の中はph8~8.5のアルカリ性。アルカリ性の口腔環境は歯垢が歯石になりやすく、なんと3日で歯石化し、3歳になると成犬の8割が歯周病と言われています。「歯磨きは毎日行うもの」と愛犬に認識してもらうためにもお迎えしたら早めに始めていきましょう。
初めて歯を磨くとき、いきなり歯ブラシを口に入れられ、歯磨きが嫌いになってしまう犬もたくさんいます。まずは、犬の口の中に人が指を入れても大丈夫になるよう、慣らすことからはじめましょう。
歯みがき5ステップはこちらから
オススメアイテムもご紹介しています!
愛犬をお迎えして、お家になれたらシャンプーをはじめましょう!子犬の場合は生後3~4ヵ月以上、ワクチン摂取後1週間以上空けて行ってください。定期的にトリミングサロンに行っているお家も、次のトリミングまでの間に1回お家シャンプーを入れることで、清潔の保持、換毛の促進はもちろん愛犬の健康チェックも行えますのでおすすめです。
いつも行かないお風呂場に連れていかれ、いきなり身体をびしょびしょにされてしまったら…。どんな犬でもシャンプーが嫌いになってしまいます。
まずは風呂場を好きになってもらうことから始めるのが肝心です!はじめにおやつを脱衣所やお風呂場であげるようにし、その場所に好印象を持たせましょう。「おやつだよー」と飼い主さんが言うと、その場所に行くようになったら、シャンプーをはじめてください!シャンプー後もごほうびのおやつを忘れずに。