
お客様のお気に入りの味は?|のどスプレーお客様総選挙2023!10月に開催した「のどスプレー社員総選挙2023」 <ミント味><オレンジ味><グレープ味>の3つ味から…
雨天が多く、湿度が高くなる梅雨時。なかなかお散歩に行けず愛犬もストレスがたまりやすい季節ですよね。それと同時に、菌が繁殖しやすい季節。犬にもさまざまな健康トラブルの危険が潜んでいます。
今回は代表的なトラブルを3つご紹介。自分では予防をできない犬たちに代わって家族にできることを考えてみませんか。
被毛に覆われている犬の体は、菌が増殖し、皮膚疾患を引き起こしやすい状態にあります。多くみられる疾患には、マラセチアによる外耳炎、耳ヒゼンダニによる耳疥癬、細菌感染による膿皮症、ノミによるアレルギー性皮膚炎などがあります。散歩などで犬が痒がっていたら上記の症状が原因ということが考えられます。
以前も「マダニから愛犬を守るために大切なこと」でご紹介しましたが、梅雨時期など高温多湿になると活動や繁殖が活発になるノミやダニ、蚊などの害虫が病気を媒介します。屋外を住み家とするマダニは日本紅斑熱やSFTSなどさまざまな病気を媒介し、時に命を奪うこともあります。ノミは下痢や食欲低下を招く犬条虫などを、蚊はフィラリアを媒介します。
開封して時間が経過したり、食べ残したりしたフード(特に水分の多いもの)、生食用の肉・魚、不衛生な食器などによって、細菌が繁殖し、食中毒を起こすことがあります。特に梅雨は不衛生になりやすい時期なので要注意です。
ご紹介した3つのトラブルは、日々の生活の中で予防することができます。ぜひ家族で愛犬のために実践してあげてください。
雨の日の散歩の後やシャンプー後は、タオルだけでなく、ドライヤーを使ってしっかり乾かします。特に足裏は泥が付くことで菌もつきやすく、また乾きにくいため、トラブルが起きやすい部分です。しっかりと乾かしましょう。
また、犬の耳の中は菌が繁殖しやすいので、よく拭きます。イヤークリーナーで適宜お手入れするのもおすすめです。
散歩時に虫よけスプレーやローションなどを使って、蚊やマダニがつきにくいよう配慮するとよいでしょう。また、マダニがつきそうなところをボディチェックしたり、こまめにブラッシングをしたりして、見つけたら病院で取り除いてもらいます。
雨の日でも散歩をしたいという愛犬や飼い主さんは少なくありません。ですので雨の日の散歩はトラブル回避のために、愛犬用の雨具を着せたり、濡れにくい場所に連れて行ったり、水溜りを避ける、車道を避けて通る、雨が少ないタイミングを狙うなど散歩自体の工夫もするようにしましょう。
虫が嫌いな香りの植物成分を配合した虫よけスプレー。
犬が舐めても安全な成分でできており、梅雨の散歩時にも安心してお使いいただけます。
雑菌の温床となるベッドやマットは、できるだけこまめに洗濯・天日干しし、後で掃除機や布団クリーナーで死骸やホコリなどを吸い取ります。犬が寝るベッドやマットは、洗えるタイプのものを2つ用意し、こまめに洗濯・交換するのがおすすめです。
また、ケージやマット類は、掃除機を使い、汚れや被毛、害虫を取り除きます。虫よけ剤を室内に置いたり、ケージやベッドに抗菌作用のあるスプレー剤を吹きかけたりして、細菌や害虫が繁殖しにくい環境づくりを心がけます。
ダニが好まない香りのエッセンシャルオイルをブレンド。精油のチカラで約9割のダニを忌避する天然成分100%のスプレー。殺虫成分不使用なので、小さなお子様やペットのいるご家庭でもお使いいただけます。
ゲージやトイレなど身の回りの掃除に。人間や愛犬、環境にもやさしい、エッセンシャルオイル(精油)の香りを活かした洗剤。防虫・消臭に使われる精油を配合しています。
散歩から帰った時の足裏除菌、ゲージ、トイレなどの除菌・消臭がこれ1本。天然成分100%成分でなめてしまっても安心。
食べ残したフードは早めに片づける、使いかけのフードはしっかり封をして、冷暗所や冷蔵庫に保存する、食後の器はさっさと片付けて清潔を保つなどの気遣いが大切です。生・半生のフードはとくに傷みやすいので注意しましょう。開封後、早く食べきれるよう小さ目のパッケージのフードを選ぶのもおすすめです。
また、水はつねに新鮮できれいなものをあげられるよう、交換はこまめに。食べカスが混入すると傷みやすいので、食後はとくにしっかりとチェックしましょう。
今回は梅雨の時期に気をつけたい愛犬の3つのトラブルについてご紹介しました。雨でお散歩に行けない時間を、ゆっくりと掃除や除菌、愛犬のケアの時間にあてて、この季節を気持ちよく過ごされてみてはいかがでしょうか?
・「ペットの飼育百科」