11月8日は『いい歯の日』。お口の健康は、ヒトもペットも、かぞくみんなオーガニックで。11月8日は、日付の語呂合わせで、『いい歯の“11(いい)8(は)”の日』として、日本歯科医師会が主とな…
知っておきたい、愛犬の換毛期とは?抜け毛対策や掃除方法もご紹介
私たちが衣替えを行う頃、犬たちも毛量や毛質を変化させながら、過ごしやすいよう自ら衣替えをします。避けることのできない現象であり、わが子のようにかわいい犬たちだけど…。その時期の抜け毛の多さに、頭を抱える方は多いはず。犬たちも私たちも少しでも快適に過ごすにはどうしたらいいのでしょうか。
換毛期とは「犬たちの衣替え」
春と秋、犬の毛が生え替わる時期を換毛期と呼びます。1か月くらいかけて大量の毛が抜け落ちたり、新しい毛が生えてきたりします。これは人間の衣替えのようなもので、ほとんど汗をかくことができない犬にとって、この時期に換毛することは、体温を調整し、より快適に健康に、夏や冬を過ごすためにとても重要なことなのです。
とはいえ、すべての犬に換毛期があるわけではありませんし、犬種や個体によっても、換毛の量には大きな違いがあります。
また、最近は冷暖房の普及により、室内犬は気温差を感じにくく、換毛が起こらない、時期や抜け方が曖昧になっているといったケースも見受けられます。その場合に大切なことは、犬をある程度の寒さや暑さにさらすこと。日ごろから外にいる時間を充分につくり、気温を感じさせることで理想的な換毛が行われ健康な皮膚と毛がつくられます。
換毛はいつの時期に起こる?
換毛が起こる時期は、犬の種類やその個体の生育されている環境にもよって様々ですが、一般的には春から7月頃にかけてと、秋から11月頃にかけての年に2回と言われています。
換毛するのはどんな犬?
多くの犬の被毛は、皮膚を保護する役割を果たすオーバーコート(上毛)、体温調節の役割を果たすアンダーコート(下毛)の2層構造になっていますが、オーバーコートのみという犬種もいます。前者をダブルコート、後者をシングルコートと呼びます。
換毛はアンダーコートの生え替わりなので、「ダブルコートの犬=換毛期がある犬」と考えてよいでしょう。一方、「シングルコートの犬=換毛期がない犬」であると言えます。
しかし、シングルコートに換毛期はないといっても、通常の生え替わりはあります。人間の髪の毛が抜けては生えるのと同じように、犬の毛も日々抜け替わっているのです。ですから、抜け毛の悩みが全くないということではありません。日常的な抜け毛の量は、犬種によってかなりの差があります。
下に、換毛期がある犬種、ない犬種の代表的なものを挙げてみます。ダブルコート、シングルコートどちらも、長毛・短毛タイプがいます。
換毛期がある犬種(ダブルコート)
長毛タイプ
ゴールデンレトリーバー、シェトランドシープドッグ、スピッツ、ポメラニアン、チワワ、ダックスフント、キャバリア、ボーダーコリーなど
短毛タイプ
柴犬、秋田犬、ウェルシュコーギー、シベリアンハスキー、ラブラドールレトリーバー、フレンチブルドッグ、ジャーマンシェパード、ジャックラッセルテリアなど
換毛期がない犬種(シングルコート)
長毛タイプ
プードル、マルチーズ、ヨークシャーテリア、パピヨン、アフガンハウンドなど
短毛タイプ
グレーハウンド、ミニチュアピンシャー、グレート・デーンなど
シュナウザーや長脚テリアのようにダブルコートでも、ほとんど換毛をしない犬種もいます。また、文献によってダブル、シングルと意見が分かれる場合も多く、犬種のみで一概に分類することはできませんが、お手入れや新しく家族に迎える際の参考にしてください。
換毛期以外の期間でも抜け毛が激しい理由
先程も述べた通り、換毛期は犬の個体によっても様々で、この記事を読まれている方の愛犬が換毛期は一般に言われている時期とは異なる可能性もあります。
しかし、換毛期が明らかな場合や時期を問わず抜け毛が激しく、気になる場合は別の理由が考えられます。一般的に考えられる理由はダニ、シラミ、ノミなどの寄生虫の侵入や、湿疹やふけなどの皮膚症状、栄養不足、高齢犬の場合は内臓疾患からくる脱毛などです。換毛期以外の期間でも抜け毛が多すぎる場合は、いちど動物病院に相談にいくことをおすすめします。
抜け毛対策・お手入れにはブラッシング&シャンプーが基本
換毛の時期がやってくると、古い毛はどんどん抜け落ちていきます。犬種によっては、塊になって床に落ちていることもしばしばで、室内飼育している家庭では掃除もたいへんです。
抜け落ちる毛を減らすのに最も有効なのは、ブラッシングです。抜けかけた古い毛を取り去ることで、落ちる毛を少なくするのです。古い毛をしっかり取り去ることは、次の季節のために必要な換毛を促すことにつながりますし、血行をよくしたり、皮膚を清潔に保つ効果もあるので、皮膚への過度な刺激に注意しながら積極的に行ってください。
ブラッシングアイテムは、ブラシ、コーム、グローブなど、毛質や長さなどに応じて選びましょう。ブラッシングの際、グルーミング用のウォーターなどを使うと、毛の飛散を少なくできる、静電気を抑えられる、皮膚や被毛をケアできる、毛の絡まりを取るといった効果も期待できます。
ブラッシングに加え、シャンプーをすることも抜け毛を取り去るのに有効です。ただし、シャンプーのし過ぎは皮脂を奪って乾燥を招き、肌トラブルを起こしやすくします。できるだけ低刺激で保湿効果のあるシャンプー剤を使い、多くても月3回までにとどめましょう。
換毛期におすすめな商品のご紹介
クーポンコードのコピーはこちら:dfjke469
換毛期の対策におすすめな商品をご紹介します。
実際に試してみたいと思ってくださった方のために少しだけお得になるクーポンもご用意しましたので、この機会にご活用ください。
お試しクーポンについて
クーポン内容
下記でご紹介する商品の、商品合計から5%OFF
クーポンコード
dfjke469
クーポンの利用方法
上記のクーポンコードをコピー、またはメモしていただき、ご購入確認画面のクーポンコード入力欄にご入力ください。
注意事項
- クーポンの併用はできませんので、ご了承ください。
- ご購入後の商品にはご使用いただけません。
換毛期のお手入れにおすすめのグルーミングスプレー
おすすめのシャンプー&コンディショナー
シャンプー
シャンプー
愛犬のお家での洗い方についてはこちら
子犬編
ロングコート編
ショートコート編
気になる抜け毛の掃除方法
換毛期には毎日たくさんの毛が抜け落ちるため、それらの毛の処理や掃除が大変です。ここでは気になる抜け毛がスッキリする掃除方法について紹介します。
フローリング
犬や猫などの抜け毛を掃除機で吸っていると、掃除機の本体や排出される空気が臭くなってしまうことがよくあります。抜け毛を吸い込んだ掃除機が臭くなる理由は、犬や猫などの毛に汗や皮脂が付着している為です。
フローリングや畳のお掃除には、フローリングワイパーを使用することをおすすめします。まず、ドライシートで被毛を集め、その後ドライシートでは取り切れなかった細かい被毛やペットから出る汗や皮脂をウェットシートで取り除いてあげて下さい。
カーペット
ペット専用のお掃除スポンジを使用すると、簡単に被毛を集めることができます。さらに、専用のものを使用することでスポンジ自体には被毛が付着しないので、その後のお手入れも簡単です。さらに、エチケットブラシもしっかりと抜け毛を絡み取ることができるので、カーペットやソファーにこびりついた被毛もしっかりと取り除くことができます。
また、抜け毛掃除のために作られたものと言うわけではありませんが、ゴムの滑り止めが付いた軍手もお手軽な便利グッズとしておすすめです。手に装着してカーペットの上をなでるだけで、抜け毛が意外にしっかりとかき出せます。
換毛期の抜け毛の多さに頭を抱えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。