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ペット用CBDとは?安心できる製品を選ぶポイントもご紹介!
約25年の歴史を持つナチュラルドッグケアシリーズA.P.D.C.のたかくら新産業は、ペット専用CBDサプリメントも取り扱っています。
Marys Tailsとtreatiblesの全米トップ2のCBDブランドの商品を通じて、不調に苦しむ動物たちのQOLを上げるお手伝いができればと考えています。
しかし、「CBDって何?」というCBD自体をご存知でない方もおられるのではないでしょうか?
そのような方々に向けて、CBDとは何か?
効用があるメカニズム、安心安全な製品を選ぶポイント等をまとめて紹介いたします。
CBDとは?
植物のヘンプ(麻)に含まれている主成分のひとつ、カンナビジオールのことです。
ヘンプから抽出され、身体、心の健康維持に有用性がある成分として注目が集まっています。
日本の法律で禁止されている成分、いわゆる精神活性作用のある成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分で、CBDとは全く異なるものです。
近年では、現代的なマインドフルネスツールと言われているほど、さまざまなCBDアイテムが登場しています。
CBDは様々な効用があることが数々の海外論文で発表されており、海外では医薬品としても利用されている成分で、その有効性は、ペットに対しても同じです。
日本でも獣医師の指導の元、動物病院で サプリメントとして処方されています。
CBDの最大の鍵。ECS(エンドカンナビノイドシステム)とは?
人や脊椎動物はすべて内因性カンナビノイドというホルモン※に似た働きの成分を自身の身体から分泌し、健康を保つための細胞同士でコミュニケーションを行うネットワーク「エンドカンナビノイドシステム」をもっています。
そして、私たち人間や犬猫も、このECSというネットワークを活用して健康のバランスをとっています。
※ホルモンとは生体が作り出す化学物質のことで、少量で特定の作用を発揮するもの。 生体は体内の機能調節のためにホルモンを作り出し、常に体内をモニタリングしながら、 分泌量を調節し体内を一定に保とうとしています。
CBD = 植物性の「健康調整ホルモン」
前述の通り、私たち人間や犬猫などは、内因性カンナビノイドを身体から分泌し、ECS(エンドカンナビノイドシステム)の受容体に結合させ、健康のバランスを保っています。
しかし、老化や慢性的なストレス、生活習慣の悪化等で自己分泌していた内因性カンナビノイドが減るとカラダに様々なエラーがおきてきます。
そこで、この不足した内因性カンナビノイドを、同様の働きをするCBDという植物性カンナビノイドで、カラダの外から補給し健やかな毎日をサポートするのがCBDサプリの役割です。
CBD は整えるサプリです。
自身の身体で健康のバランスを取れる若い時と違い、人間と同様にペットも、加齢により健康のバランスをとる力は弱っていきます。
CBDは動物たちに備わっている優れた健康調整システム(ホメオスタシス)を利用し、 本来あるべき状態に整えるためのサプリです。
安心安全なCBD製品を選ぶポイント
CBDアイテムといってもさまざまな種類とブランドが溢れています。
ほとんどのサイトに「法令準拠」、「高濃度」、「有名人の○○さんも使っている」と書かれているし。”情報過多すぎて、どのように選べば良いか分からない。。”という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ペット用CBDアイテム選びのポイントをお伝えします。
【POINT1】 ペット専用 CBD製品であること
人のために作られたCBD製品には、人工甘味料や香料が含まれ、これらの成分は犬猫にとって有毒な場合があります。ペッ ト専用の製品にはこのような 有害または危険な成分が含まれていません。使用は必ずペット用に限定しましょう。
【POINT2】 日本の獣医臨床で得たエビデンスがあること
しっかり効果効用に関するエビデンスが取れている商品であるか、確認することを強くお勧めします。例えば、『アニマルCBD研究会』は日本国内の大学や獣医臨床で実際に症例で使用したデータを大切にして います。CBDのペットへの応用 実験を大学に研究委託し、論文レベルの研究成果としてまとめ、獣医師をはじめ多くの方から、質問やご指摘、新たな活用法など、様々なご意見を頂き、より効果的で安全な使用法の提案をしています。
【POINT3】 オーガニック栽培された 原料であること
ヘンプ(麻)という植物は成長する地面 から汚染物質を吸収する特性をもっ ています。そのためヘンプからオイル を抽出する際、その栽培土壌の有害 汚染物質や重金属(ヒ素、カドミウム、 ニッケル)も凝縮され、CBDオイルに 混入し、体内に蓄積してしまいます。 そのため、農薬などを使用せず、土壌 に重金属が含まれていないという認 証をうけたオーガニック農場で生産 されたものを選ぶことが大切です。
【POINT4】 ブロードスペクトラム (THCフリー)であること
CBD製品にはアイソレートといわれる単一成分のみが含有されたものと、植物の全成分を含有したブロード/フルスペクトラムの2種類があります。現在国内で流通しているCBD製品の多くは、精神活性作用のあるTHCを完全に除去したものです。ブロード/フルスペクトラムのCBD製品には様々な成分が含まれ、それらの相互作用により最大の効果が得られるのが特徴です。化学成分を使わない安全な抽出方法でCBD他有効成分を抽出し、THCを完全除去したブロード/フルスペクトラムのCBDが、最も高い有用性を持つといわれています。
【POINT5】 第三者検査機関の 保証があること
安心で安全な製品を提供しているメーカーは、ヘンプ(麻)の性質上残留しやすい残留農薬や重金属、抽出時に使用した溶剤、生産過程で混入した微生物の不検出を証明する「第三者検査機関」 による検査をクリアしています。こういった検査 をクリアしていることを公表しているメーカーの信頼性のある製品を選ぶようにしましょう。
オイル・おやつ・塗るタイプ。製品タイプを選ぶ時のポイント
オイルタイプ Oil Tincture
犬や猫、全ての動物に。
<与え方>
- ドロッパーで直接口に垂らすか、 皿から舐めさせます。
- いつものフードにかけて。
- おやつにオイルを浸み込ませて ドーズ(CBD濃度)をアップして お留守番の時などに。
<使用上の注意>
- スムージーなど食物繊維が多いものは油の 吸収を阻害するため、CBDの有効成分が十 分に吸収されないので注意しましょう。
- 食物繊維の多いダイエットタイプのフードを 与えている場合は、フードを上げる30分以 上前にCBDを摂取しましょう。
おやつタイプ Chew
日々の健康管理に。
<与え方>
- 体重毎の適切な量を確認し、 おやつとして与えてください。
- 空腹時に摂取することを お勧めします。
<使用上の注意>
- おやつとはいえ、適正な CBD 含有量がありますので、 1日の CBD 摂取量にご注意ください。
- サプリメントとはいえカロリーがありますので、体重に 対して低濃度の製品を多くあげると肥満の原因となり ます。その場合は高濃度の製品を1日の摂取量の範囲 で与えるとオーバーカロリーを防ぐことができます。
塗るタイプ Cream & Gel
関節の痛みや皮ふの悩みのある子、 口から CBD を摂取することが難しいシニアや 消化器系が弱っている子に。
<与え方>
- 耳の裏や皮膚の薄いところに塗布 して吸収させます。
- 経皮吸収によるCBDの有効時間 は4時間といわれていますので、こ まめに塗布してあげてください。
<使用上の注意>
- 耳介の内側に塗る場合、マラセチア菌感染などを 起こしている場合は、クリームやジェルの基材オ イル成分が真菌の栄養となってしまい、感染を悪 化させる場合があります。その場合は、他の皮膚 の薄い部分に塗布してください。
- 耳をさわられることが極度に嫌な子は、オイルか おやつタイプにしましょう。
CBDを与える量Dosing
ドージングは基本的にオイルや1個のおやつに 何mgCBDが含まれるかで判断します。
【健康維持のためのドージング】
体重1kg あたり1mgCBDが1日量
【治療のためのドージング】
体重1kg あたり3∼4mgCBDが1日量
【適正な投与量の計算の仕方∼オイルの場合】
1日2回にわけて投与する場合の量は
あなたのペットの1日量
※スポイト1本は約1ml です。
※商品を購入する際は、体重により1日何 mgCBD が必要か計算してから選びましょう。
※廉価で低濃度の CBD 製品を選び、1日の投与量が多すぎると、オイルの過剰摂取でお腹がゆるくなったり、おやつ過多により肥満の原因になる場合があるので注意が必要です。