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ペットのお手入れと聞くと何を一番先に思いつきますか?
皮膚や被毛のシャンプーや抜け毛のお手入れなど、清潔維持の為のお手入れを思いつく方が多いのではないでしょうか。実はペットの身体に直接触るお手入れは、健康状態を把握するのに大切な時間でもあります。今回は健康維持と病気予防のためのデイリーケアをご紹介します。
飼い主さんに撫でてもらう事はペットにとってとても幸せな時間でもあり、飼い主さんとペットの大切なスキンシップ時間ですよね。また、定期的に全身に触れることにより普段触らない箇所や、ペット自身が届かない箇所に触れることができ小さいな変化に気が付ける時間でもあります。
愛犬や愛猫の安全を確保してからなるべく両手で全身を触ってあげてください。
ブラッシングやシャンプーだけではなくパーツケアもとても大切です。
一つ一つのパーツの不調から併発してしまう病気の予防や細かい部分をこまめにチェックする事により、病気や身体の変化に気が付き獣医へ行くことで早期発見ができます。
肉球は歩行の際の衝撃を吸収したり、体を守ったりするほか、触覚器官としての重要な役割を果たす敏感なところです。しかも、体の中で唯一汗腺があり、痛みや熱さなども感じやすいため、日常生活で様々なトラブルを引き起こす原因となることも。
・赤くなっていないか
・腫れたり、水膨れになっていないか
・犬が足の裏を気にしていないか
愛犬や愛猫の耳は通気性が悪く状態が悪化しやすい部位です。
耳ダニなどが原因で炎症を起こし耳の内部がはれ上がり、音が聞こえないことによる不安症状や多動を引き起こすことも・・・。
そして、耳のトラブルが悪化すると、治りづらく、痒くて、痛くてつらい日々が続いてしまいます。何よりも早期発見が大切なのです。
・耳の皮膚の色をチェック、赤くなっていないか、爛れていないかを確認してあげてください
・異臭はしていないか、分泌物などは出ていないかなどを確認
愛犬や愛猫の愛らしい大きな目にはほこりやチリがついていることが多く、そのままにしてると細菌などが繁殖し目のトラブルや涙ヤケにつながります。
・眼球にほこりやチリ、目ヤニが付いていないか
・目ヤ二が濁っていたり、においはないか
細かい部分をお手入れするパーツケアはタオルやティッシュなどを使用する事が多いと思います。直接粘膜に触れることが多いパーツケアには、防腐剤や漂白剤、接着剤を使用しているものが多い市販のティッシュはあまりオススメではありません。また、溶けやすいため身体にティッシュが残ってしまう可能性があります。タオルも愛犬や愛猫が今後も快くパーツケアを受け入れてくれるよう、硬いものは避け、触り心地が良いものを使用してあげてください。
元気そうにみえる愛犬や愛猫も細かなパーツに不調の信号が出ているかも。日常的なケアやスキンシップで早期発見、予防の習慣をつけ、ペット(家族)と楽しく幸せな毎日をお送りください。
※異変を感じた時はすぐに獣医さんへ