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年末年始から新年会と、外食や会食が続くとどうも体調が悪い・・・
という方は多いのではないでしょうか?暴飲暴食、いわゆる食べ過ぎ、飲み過ぎは実は万病のもと。
暴飲暴食は実は腸内細菌に影響を与えています。これらは体にどんな影響を与えるのでしょう。
食生活による腸内環境の悪化は多くの人に深刻な影響をあたえています。
とくに私たちは欧米の食生活が中心で、ファストフードをはじめスーパーにいけばいつでも楽に出来上がった食べ物を手にすることができます。
しかし、これらの食生活がゆっくりと確実にわたしたちの腸内環境を悪化させているのも事実です。
肉中心の食事によって、小腸で消化しきれなかった分が大腸で腐敗し、悪玉菌の餌になってしまい、有害物質や発がん性物質を発生させてしまうこと
早食いによって唾液による消化サポートがおこなわれず、消化不良を起こしやすくなり便秘や下痢の原因となってしまうこと。
暴飲暴食によって、胃や小腸で消化・吸収しきれない食べ物が大腸で腐敗し、悪玉菌を増やしてしまうこと。
ファストフードや冷凍食品、お菓子などの加工食品は、人が自然に持っている酵素では分解しにくい食べ物。
さらには、加工食品に含まれる乳化剤、食品添加物、防腐剤は、人には無害でも腸内に住む最近にとっては有害の可能性が高く、腸内環境を悪化させる原因となります。
そのほか、お酒や偏食、「新型栄養失調」と呼ばれるお腹はいっぱいだけど必要な栄養分が摂取できていない栄養不足や水分不足などが影響をおよぼしています。
そのほかにも加齢によって、腸内のビフィズス菌など善玉菌が減少し、ウエルシュ菌などの悪玉菌が増えるため、高齢になればなるほど腸内環境は悪化しやすくなります。
体温が低いということは自律神経系の働きが弱くなり、胃腸などの内臓の動きも弱め、食物の消化・吸収能力が落ちて消化不要をおこしたり、腸内に便が溜まりやすくなって腸内環境を悪化させます。とくに女性は男性よりも筋肉量が少なく低体温がおこりやすいといわれています。
— Tips —
病院や整体院、鍼灸院に通ってもなかなか解決しない身体の不調を訴える方々の症状改善に導くにあたって、medical真骨ラボを経営する理学療法士の大坪隆治さんが特に重要視しているポイントが「腸の働き」のようです。
便秘や下痢が多い、常に腹部膨満感を感じるという方は腸内環境が悪くなっています。
上記の要因に当てはまらないか、確認してみてください。
現代日本では、多くの人が便秘や下痢に悩んでおり、腸内環境の悪化はアトピー性皮膚炎や花粉症、喘息などのアレルギーの原因ともいわれています。
腸内環境を整えるためには、あたりまえですが、
1. 食事、2.運動、3.生活習慣、4.睡眠、5.ストレス解消、6.低体温を解消することが大切です。
これらの条件にあっているのは、実はユネスコの世界無形文化遺産に登録された日本の伝統食「和食」です。
しかし、安い和食はグルタミン酸ナトリウムなどアミノ酸系の旨味調味料で味付けされているものも多いので、注意が必要。お家で簡単に作れる出汁と醤油で味付けした煮物や、納豆やみそ汁などの発酵食品をたべるのが一番簡単です。
しかし、忙しい毎日の中で、こういった丁寧な和食生活はなかなか厳しいのが現実。
外食や中食が続いて、腸内環境が悪い感じがするなぁと思ったら、手軽にとれる「発酵食品」をとって、悪化に傾いた腸内環境をいったんリセットするのもおすすめです。
— Tips —
脚本家で大活躍中の中園ミホさん。
〆切は絶対死守・徹夜頻繁・昼夜逆転。そんな超多忙な生活の中で体調の安定を保つためには、有機植物発酵エキスが必須アイテムのようです。
1週間単位で食事や生活習慣を見直して、ちょっと足りないな、ちょっと不調だなと思った時がはじめ時。毎朝や寝る前の1スプーンの発酵食品で、腸内環境をリセットして、腸内環境を整えましょう。