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夏バテ知らずのからだへ!夏の腸活も発酵エキスでもうすぐ夏本番!今年も猛暑が予想されています。 夏になると、暑さや屋内外の気温差に体が対応しきれないこと…
少しずつ暖かくなり、愛犬とのお散歩が楽しい季節になってきました。しかし、それと同時に鼻がムズムズしてクシャミが多くなるあの季節になってきましたね。そうです。花粉症のシーズン到来です。
花粉症は、この近年で患者数が激増し、今は日本人の10人に1人、東京都内では5人に1人が花粉症だといわれているようです。(※1)
そのため、愛犬とのお散歩を楽しみにしながらも、公園や緑の多い場所へのお散歩に苦労をしている飼い主様も多いのではと思います。
さて、人がこんなに苦労している花粉症。愛犬にも同じようなアレルギー反応が起こるのでしょうか?今回は、犬の花粉症について調べてみました。
犬にも花粉症があります。犬の花粉症は、人のようにクシャミや鼻水、涙目のような症状ではなく、皮膚にカユミや乾燥などが現れるようです。
また、犬には様々なアレルギーがあるので、花粉症とは判断するのは難しそうです。そのため、「花粉症かな?」と心配な場合には動物病院で診察を受けましょう。
もし、愛犬が花粉症だと診断されたら何をしてあげれば良いのでしょうか?今回は対策として注意してあげたいポイントを4つご紹介します。こちらは、飼い主様が花粉症の場合の対策にもなりますのでチェックしてみてください。
花粉症の対策は人と一緒で、「花粉に接触しない・持ち込まない」ことが基本になります。日本ではスギ花粉が2月~4月、時間帯だと、お昼13時~15時、帰宅時17時~19時位に花粉の飛沫量が多い(※2)といわれていますので、できるだけ、その時間帯のお散歩をさけると良いでしょう。
花粉の飛沫量や多い時間帯は地域によって違うもの。天気情報を提供しているウェザーニューズで、地域ごとのその日の花粉情報をお知らせする「花粉Ch」というサービスを提供しています。お散歩の時にご利用してみてはいかがでしょうか?
犬の毛に花粉がつかないようするために、できるだけお洋服を着せてでかけると良いでしょう。洋服を着せてでかければ、玄関で洋服を脱がせるだけで家の中に花粉を持ち込ませない対策にもなります。
犬用の洋服ブランドでは、花粉がつきにくい素材を使った専用の洋服もあるようです。チワワや柴犬など、犬種に関わらず花粉症になってしまう可能性があるので、愛犬に合うこのような物を探して着せてあげてはいかがでしょうか?
散歩から帰宅したら、できるだけ早く犬の体についた花粉を取り除きたいものです。そんな時に有効なのがブラッシング。そのままブラッシングをすると花粉が部屋に飛び散ってしまいますので、花粉を吸着するスプレーを毛にかけた上でブラッシングすると良いでしょう。
ブラッシングで落としきれない花粉をシャンプーで落としてあげると良いでしょう。回数を増やすと乾燥してしまう犬や刺激に強くない子犬もいますので、できるだけ優しい成分で作られたものを使うことをおすすめします。
花粉症も気がかりですが、気温が上がる春の季節は、愛犬との絶好のコミュニケーションの季節です。たくさん屋外に出て愛犬とのコミュニケーションを楽しみましょう。
もしも、花粉症になってしまったら、まずは動物病院に診断していただいた上で今回のポイントのように花粉を持ち込まない、接触しないように注意してあげると良いでしょう。
※1 healthクリック「10人に1人が花粉症!」
※2財団法人気象業務支援センター 2005年調べ