毎月第三水曜は正午から24時間限定でWポイント

メニュー

たかくらとくらす Takakura Official online store

マイページ
カート
  1. HOME
  2. 読みもの
  3. アロエベラ〈スキンケアの定番〉
植物・天然成分辞典

アロエベラ〈スキンケアの定番〉

アロエベラ〈スキンケアの定番〉

スキンケアに、免疫強化に、ねばねばジェルが効く!

アロエ科のサボテンに似た多肉植物です。葉は先細りで厚みがあり、縁はのこぎり状になっています。乾燥した環境にも強く、世界中で栽培されています。化粧業界にジェルを供給する目的での商業的な大規模栽培も世界各地で行われています。

葉内部のねばねばしたジェル状の液汁(多糖体)は、健康や美容に有効な多くの成分が含まれており、粘性の違いによって、ジェルまたはジュースと呼ばれます。

液汁の多糖体に含まれるアセマンナンという化合物には、とくに強い免疫賦活作用があります。また、皮膚の手当にとても有効で、痒みの軽減、軽度のやけどや外傷に最適です。美白、保湿、ひきしめ、ハリなど、多岐にわたる肌への美容効果もあります。

古代エジプト(紀元前2000年)の医学書には、最高の薬草として愛用されていたことや、さまざまな処方などが記されており、古くから庶民の間で利用されていたことがうかがえます。そして現代に至っても、多くの研究者が薬効についての研究に取り組んでいます。

人への利用

水やりの回数も少なく、育てやすい観賞用植物として人気があります。

半透明な葉肉の部分は、つるっとした食感で、クセや強い味はなく、スイーツ、サラダなどとして食されます。また、ジュースやエキスを作る場合は、苦味のある葉の表面部分も含めますが、薬効が強く医薬品として扱われているため、この表面部分を加工食品にすることはできません。

肌への多様な作用から、市販・手作りを問わず、多くの化粧品やスキンケア用品の原材料として配合されており、ローションなどの基材として水の代わりに使われたりもします。

犬への利用

人間ほど積極的に利用されてはいませんが、肌への多様な作用から、外傷に塗布したり、シャンプー剤やコンディショニング成分として配合されることがあります。

注意事項

・妊婦、授乳中の方、小さなお子様の摂取は控えましょう
・血糖値を下げる作用があるので、糖尿病の方の摂取は控えましょう
・下痢を引き起こす作用があるので他の薬を服用中の方や過敏性症候群の方、痔の方の摂取は注意が必要です

参考文献・サイト

・ナナコーポレートコミュニケーション 「ペットのためのハーブ大百科」
・ウィキペディア「アロエベラ
アロエベラ本舗「アロエベラ雑学」
・旬の食材百科「アロエベラ

  

followme
line mail