膣カンジダにも有効、特許成分 「ホロトキシン (ナマコサポニン)含有エキス 」カンジダは、健康な女性はもちろん、誰もが持っている常在菌のことです。 ですが、疲労やストレスで免疫力が低下したり、抗生物質を飲んで常在菌のバランスが崩れたりすると異常繁殖を起こし、「膣カンジダ」を発症します。 具体的な症 […]
特許
植物発酵エキスの特許取得について
植物発酵エキスは、かねてから立命館大学薬学部にて、発酵エキスの基礎的な研究が行われていました。この研究は、植物発酵エキスを乳がんから肺がんに転移するモデルの癌細胞をラットに与え、植物発酵エキスを与えている群と与えてない群でどのような変化があるかを確かめるもの。その研究の結果、植物発酵エキスを摂取させたラット群にリンパ球が増え、免疫力が上がったことがわかりました。その結果を元に特許を出願していましたが、この度ようやく特許取得がかないました。
特許詳細
【特許出願者および発明者】
学校法人立命館 薬学部 藤田隆司・株式会社リスペクト 伊藤定紀
【特許開示番号】
特開2020-2025(P2020-2025A)
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、サプリメント(食品)として使用可能であり優れた抗がん作用及び抗転移作用を有する、がんの治療、予防、改善、抑制又は転移抑制用組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、pH1の環境下で生存可能であり且つ完全培地で胞子形成能を示す酵母を用いて植物発酵エキスを発酵することにより得られた植物発酵エキスが優れた抗がん作用及び抗転移作用を示すことを見出した。
本発明は、これら知見に基づき、更に検討を重ねて完成されたものであり、次のがんの治療、予防、改善、抑制又は転移抑制用組成物を提供するものである。
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