調査結果

ハチミツ・ハーブ液のインフルエンザウイルスの殺菌効果作用の確認試験結果

ハチミツ・ハーブ液のインフルエンザウイルスの殺菌効果作用の確認試験結果

ハチミツの一般的に知られる効能(殺菌・抗菌作用)

ハチミツは古代から生薬として認められ、世界各国、様々な文明でも抗菌力・殺菌力は認められ治療のために使用されていました。

ハチミツの体力回復、整腸作用・便通改善、解毒・殺菌作用の効果があると言われており、その他にも免疫アップ、エイジングケアなども期待できます。

体力回復

食べたものの多くの糖類は最終的に果糖やブドウ糖に分解され、体内へ吸収されますが、ハチミツの糖分はもとからこの果糖とブドウ糖。つまり、消化する手間や負担をかけずに、ダイレクトにエネルギーとして吸収されるのです。

整腸作用・便通改善

はちみつに多く含まれるオリゴ糖とグルコン酸は、善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制してくれます。こうして善玉菌が腸の中で優位になると、腸の蠕動(ぜんどう)運動が適度に促進され、お通じを良くしてくれます。

解毒・殺菌作用

はちみつは80%という高い糖度を保っているため、細菌が繁殖できません。はちみつにはブドウ糖由来の過酸化水素(別名オキシドール)が含まれており高い殺菌効果を発揮します。

試験目的

弊社で作ったハチミツ・ハーブ液のインフルエンザウイルスに対する殺菌効果作用を確認するために実施しました。

試験材料および試験方法

1.供試検体

ハチミツ・ハーブ液

2.供試ウイルス

インフルエンザウイルス:Swine influenza virus H1N1 IOWA 株 (以下、SIV)

培養細胞:MDCK細胞(イヌ腎由来株化細胞)

3.区制

検体検査時点(秒)
対照滅菌生理食塩水0、60
試験試験資材60

4.試験方法

試験実施前に、試験資材を10倍階段希釈後、MDCK細胞に接種し、37℃、5%CO2下で5日間培養した。培養後、MDCK細胞が正常な形状を示さなかった場合、資材による細胞毒性有りと判定し、該当する希釈倍率を試験から除外した。

その結果、1000倍希釈まで細胞毒性が確認されたため、本試験における検出限界は、<104.5 TCID50/mLとした。

ウイルス液接種後60秒のウイルス力価測定結果において、対照区に対する試験区の減少率(%)を算出し、効果を確認した。なお、本試験において減少率は以下の式で算出した。 減少率(%)=(1-対象区/(対象区-試験区))

試験結果

表1:SIVウイルス力効果測定結果

時点(秒)対照区試験区減少率(%)
010 7.9
6010 7.7<10 4.5>99

単位:TCID50/mL

図1:SIVウイルス力(対数)推移

5.考察

ハチミツ・ハーブ液のインフルエンザウイルスに対する殺菌効果作用があることがわかった。